加齢とともに減少していくものって、様々ありますがその中でもコラーゲンの減少は、深刻です。コラーゲンが減少してくると、身体のあちこちに変化が現れます。そして、一番、わかりやすい部分がお肌です。コラーゲンは、40代になると急に減少すると言われています。
コラーゲンの減少は、お肌のハリ、弾力を失い頬がたるみ、ほうれい線などが深く生じてしまう原因を作ります。できるだけ早めに、積極的な補給が大切です。そのコラーゲンサプリを上手く使いながら、リファカラットで頬のたるみ対策をしている50歳代の女性の方がアンケートに答えて下さいました。
コラーゲンの減少が気になり、サプリメントなどを考えていらっしゃる方は、参考にしていただければ嬉しいです。
40代で急に減少するコラーゲン、頬のたるみ解消のためのコラーゲンサプリの選び方
最近、サプリメントを始めとして、ドリンクやゼリー、お菓子などにコラーゲン配合の食品が多く販売されるようになっています。しかし、少し前までは、「コラーゲンを食べてもお肌には効果がない」という意見もありました。
ところが、コラーゲンを経口摂取した場合の効果について、学会で発表されたと言うことです。サプリメントなどに配合されているコラーゲンペプチドを1日5g、4週間摂取した場合、「お肌の水分量の増加」「シワの減少」「コラーゲン、エラスチン合成の促進」などのような結果が得られたと言うことで、コラーゲンの経口摂取は、効果があるということになったようです。
コラーゲンの経口摂取で効果が得られるのは、特に、分子が小さい「ペプチドコラーゲン」ということです。今まで、コラーゲンは、吸収されるときは、一度、アミノ酸に分解されるということでしたが、コラーゲンペプチドの一部は、ペプチドのまま血液に吸収されることがわかった様です。
サプリメントなどに多く配合されているコラーゲンペプチドの素材は、牛、豚、鶏から抽出された「動物由来コラーゲン」と魚から抽出された「魚由来コラーゲン」に分けられます。現在、動物由来コラーゲンには、豚から抽出されたものが多いです。
一般的には、魚由来コラーゲンの方が吸収されやすいといわれています。しかし、素材が豚コラーゲンであっても、技術の進歩により、分子を小さくするなどの工夫がされている場合もあるので、一概には、言えません。
魚由来コラーゲンは、骨、皮から抽出されるものと、ウロコから抽出されるものと2種類に分けられます。ウロコ由来のコラーゲンは、「スカールコラーゲン」と呼ばれ、キチン質を多く含んでいると言うことです。
キチン質は現代人に不足している成分で、カニの甲羅などに含まれているものです。キチン質を摂取すると、コレステロール値や血圧を下げてくれるので、健康面での効果も期待できます。
ただし、魚の皮からでは、抽出しやすいですが、ウロコからキチン質を抽出するのは、難しく、劇薬などの塩酸を使って抽出している場合があるので、残留塩酸などが懸念される点です。また、抽出時にコラーゲンを壊してしまうため、効果にも影響が生じてしまう様です。
また、魚由来は、養殖と天然では、価格も品質にも差が出ます。素材の値段が高ければ高品質ということが言えるようです。高価な順に並べていくと天然の魚由来コラーゲン＞養殖のブタ、鶏由来コラーゲン＞養殖のウロコ由来コラーゲンという順に成ります。
魚由来コラーゲンについて、興味ある方は、サーモンコラーゲンについてのレビュー記事がを参考にして下さい。
また、コラーゲンを経口摂取する場合、コラーゲンの合成を助けるビタミンCやコラーゲンを繋いでいるエラスチンなども一緒に摂取することがおすすめです。上記のようなコラーゲンの素材や一緒に摂取する成分に気を付けて、コラーゲンサプリを選ぶと効率良く、ハリや弾力のあるお肌を維持できると思います。
以下は、コラーゲンサプリを摂取しながら頬のたるみ対策を行っている方の体験談です。参考にして下さい。
頬のたるみが気になり始めたきっかけ
顔のたるみで気になるところは、頬と顎のたるみです。以前は、頬の膨らみは、もっと高い位置だったような気がするのですが、今では、口の横あたりまで下がってきて、とてもたるんでいるような気がします。そのせいか正面から見ると、顔の輪郭がシャープではなくなり、垂れ下がっているように見えます。
写真撮影などをした時は、頬のたるみがとても気になり、それによってできてしまっているほうれい線もはっきり、くっきり見えて、かなり老けたように見えてしまいます。なぜか、同じ年代なのに、周りの人は、それほどほうれい線もはっきり見えていないのに、自分だけがどうして、こんな老け顔なんだろうと落ち込むことがありました。
頬のたるみを意識するようになって、写真撮影は、憂鬱になりました。旅行に行った時も、思い出は、残したいと思うのですが、娘たちと自分の顔を並べて写真撮影するのも非常に嫌になりました。なかなか、自分の老いを受け入れられないでいます。
頬のたるみ解消のために行った対策とはそのメリット・デメリット
身体の中から変えるべきだと思い、ファンケルのコラーゲンドリンクを毎日、飲み始めました。1年ほど続けて飲んでいます。しかし、未だに効果は、あまり実感できないままですが、頬のたるみが酷くなっている感じも無いので、目に見えて若々しくなることはないけれど、酷くならないことが良いことなのかなと、最近、思っています。
もう一つは、対策として、リファカラットでのマッサージです。こちらは、類似品もありますが、効果を考えて正規品を購入しました。購入から2年ほど経ちます。朝の洗顔後、夜の入浴後に頬や顎にコロコロ転がしています。マイクロカレントという微弱電流が発生すると言うことで引き締め効果があるらしいです。
コラーゲンサプリメントを摂取することに関しては、効果はわかりません。ただ、飲むだけですので、手軽なところが良いと思います。しかし、飲んだら翌日、効果が出ているというものでは無いので、継続していくことが大事なのかなと思います。
リファカラットに関しては、かなりマスコミなどでも取り上げられていたので、とても効果があるように思えて購入しましたが、こちらも価格ほどの効果が得られているかと問われると疑問が残ります。
お風呂の中でも使えるところは、良いと思いますが、お肌の変化は、自分としては実感していません。ただ、最近は、同年代より若く見られることがありますし、周りからは、お肌が綺麗だと言われたりします。
リファカラットについては、以下の記事も参考にして下さい。
頬のたるみで悩まれている方へ
たるみの改善は、一朝一夕にはできないものだと思います。自分の肌で実感していますが、今日、コラーゲンを摂取したからと言って、明日、頬の位置が上がって、顔の輪郭がシャープになると言うことはないのです。
コラーゲンを一年ほど摂取し続けてきた私ですが、摂取してこなかったら今、現在の自分はいないので比較ができませんが、非常に手前味噌ですが、同年代の友人より若く見えるのは、実感しています。
リファカラットも効果があるかわかりませんが、効果を信じて、朝に夕に額、頬、顎を20回ずつ転がしています。それほど時間がかかるわけでもありませんから、すぐに、効果が現れないからと言ってやめてしまうのではなく、10年後、20年後の自分の若々しさを信じて、続けていくと良いと思います。実際に私は、友人より若く見られています。
頬のたるみ解消の為に今後行っていきたい対策と今までのスキンケアで後悔していること
過去の自分のお肌に関して後悔していることは、日焼けとたばこです。若い頃、小麦色の肌がもてはやされていたため、夏になるとオイルを塗ってまでこんがりと焼いていました。
今、顔にあるシミは、年齢のせいなのか、若かりし頃の日焼けのせいなのかわかりませんが、焼かない方が賢明だと思います。
喫煙もビタミンを壊すと聞きますので、喫煙習慣は、やめた方が良いです。今後は、肌老化を進行させないためにも、コラーゲンの摂取とリファカラットのマッサージは続けながらシミ対策としてビタミンとトランシーノも摂取したいと思っています。
